【マタギ】と言う言葉を聞いた事る人も、ない人も一緒に考えてみましょう。
この記事はそもそもマタギとは何か?マタギの語源!
どーやって生活しているのか、収入源はどこから生まれてくるのか書いていきます。
1. マタギとは?
マタギとは、大型獣(クマ、カモシカなど)を捕獲して生活している人たちの事を言います。
昔ながらの道具、猟方で狩りをしている人達をマタギと言い
近代的な道具、猟方で狩りをする【ハンター】はマタギとは言わないようです。
日本にマタギと言われる人はごくわずかなのでしょう。
日本で有名なマタギと言えば【三毛別羆事件】で有名になった【山本兵吉】さんですね
マニアックな話ですが【日本熊害史上最悪】と言れたこの事件
気になった方はググってみて下さい。
以前『奇跡体験、アンビリーバボー』でも放送されました。
2. マタギの語源
マタギ 【叉鬼】
マタギの語源は諸説あり、ハッキリたは解明されていませんが
有力な説を、いくつか紹介したいと思います。
- 東北地方で猟師を意味する【山立(ヤマダチ)】がなまって【マタギ】説
- マタハギ【木の皮を剥いで生活する人】マタハギがなまって【マタギ】説
- アイヌ語で【冬の人】【狩人】を意味する【マタンギ】がなまって【マタギ】説
やっぱり1.が有力な説と思われます。
3. マタギの凄い収入源
昔ながらのマタギと言われる人の収入源は狩りで生計を立てています。
しかし、現代の猟師(ハンター)は狩りだけが収入源ではありません。
もちろん、11月15日~翌年2月15日までは狩りで獲物の肉、皮を売って収入を得ます。
その期間に1年分の収入をまかなえれば問題ありませんが・・・
ほとんどの猟師は200万~300万の間ではないでしょうか。
僕も、まだまだそれだけでは生計を立てる事ができません。
なので猟期でない時期は地元の有害鳥獣駆除に参加します。
各、都道府県や個人によってさまざまですが少し紹介します。
- カラス 1200
- イノシシ 30000
- ニホンシカ 30000
- カモシカ ❔
- サル 27000
- ハクビシン 15000
- などなど・・・
もちろん駆除した動物によって金額もさまざまです。
正確ではないですが上の金額が妥当かと思われます。
駆除お行いたいと思っている人は、以下の事も頭に入れておきましょう。
- 銃器を使って駆除かワナでの駆除なのか細かく決められています
- 有害鳥獣駆除は基本的には一人では行はず、2人以上での行動が求められます
- 駆除した動物は役所の方立会いか写真での撮影が義務です
- 動物によって駆除できるか個体の数も決められています
以上、マタギを色々な角度から考えてみました(‘◇’)ゞ
また狩猟に関して色々書いていますのでよかったら
覗いてください。